4kgの青梅の行方2

後は


それぞれ1kgづつ、サワードリンク(左)とシロップに(右)。漬けて時間が経っているので梅が変色している。
※梅シロップやサワーの梅の変色で、検索をかけてページを覗いて下さる方が結構いらっしゃるようですが、梅はサワードリンクでもシロップでも梅酒でも、漬けたら数時間後から変色していくものなのでご安心下さい!
写真のように緑から段々枯れた緑色になって最終的に茶色っぽくなります。




分量は


・サワードリンク

青梅1kg
氷砂糖1kg
りんご酢1L

と、1:1:1にした。サワードリンクは初めて作るけど、ネットを見ても分量が人によって全然違うので、一番基本と思われる分量に。梅シロップとの味の差が楽しみである。


・シロップ

青梅1kg
氷砂糖1kg
りんご酢80ml
ホワイトリカー70ml


この微妙な酢とホワイトリカーの分量は、単に酢が足りなくなっただけ・・・
大抵発酵止めに、酢又はホワイトリカー150~200mlと作り方に書いてあるので、足して150mlにと思ったのだけどどうなの、大丈夫なの?ホワイトリカーだとアルコールが残るのが心配で酢の方が良いと思い・・・。
もうやってしまったものは仕様がないので、見守るしかない。

ちなみにりんご酢は


これを使った。マルカン酢㈱純りんご酢。



そして最後の1kgは



梅酒に。
一昨年は、ホワイトリカーと日本酒。昨年はブランデー。今年は?
調べてラムにしてみた。
色々な情報を目にした結果


・ラム梅酒

青梅1kg
氷砂糖1kg
ラム(今回はマイヤーズ)1.8L
バニラビーンズ 2本


このように漬けてみた。ラム約3本とは、ちょっと高級すぎたかなぁと思う。
黒糖で漬けるのも気になったけど、濁るとか、美味しくないとか書かれているのを見たらひるんでしまった。
バニラビーンズは、どなたかのブログに、ラムの風味を良くすると書かれていたので真似させてもらった。
掻き出した黒い粒々が液体の中に漂っているのはあまりいい見た目ではないが、美味しいなら仕方ない。
分量は、ラムの場合みんなバラバラだったので、何となく基本に忠実に・・・で1.8Lにした。ラムは甘めの酒なので氷砂糖多かったかな?
分かるのは来年以降だ。

会社の人と一昨年話していた。梅酒をやってみたものの、あまり美味しくない気がする、と私が言ったら、砂糖はどれ位入れた?と聞かれる。砂糖をたくさん入れないと美味しくないよと。
本に書いてある一番少ない分量の砂糖を入れていた私はなるほどと思い、昨年と今年はがっつり入れている。




きっと後半には梅干用の梅が届くので、紫蘇につけておいた梅を、容器から引っ張り出した。



こう見ると中々、グ・ロ・イ。



でも最高に真っ赤に漬かっていた。写真よりもっと赤いの!もう一度干す?干さない?

今日の夜食べてみようと思う。
しかし、一昨年の梅がまだ残っている。一昨年のものは、色が大分ボケている。


容器も洗ったし、塩もあるし、準備はOKだ。


余談。
私がシロップなどに使っている袋は、セイニチのラミジップ LZ-24。
これは食品にも使えて、尚且つ自立するので、液体保存も出来るし、味噌やら何やら色々用途があって、中々便利。洗って再利用も出来るらしい。
セラーメイトとか瓶で全部揃えたら見栄えは良いだろうけど、狭い部屋にたくさん瓶はおけないからね・・・。使わない時の保存容器の置き場所に困る方におすすめ。