右手親指の捻挫が未だに痛い。
もう3週間経ったのだが、利き手なのでどうしても動かしてしまい治りが遅いのだろう。
早く治ってくれーーー


 最近誰に何を話したかを忘れる。あれ、この話は言ったっけ?と話したら、この前も言っていたねという返答がままある。
小松さんが同じ話をすると、鬼の首を獲ったかのように指摘をする私だが、明日は我が身だ。
将来を懸念して、イチョウ葉エキスと、DHAのサプリメントを一年程飲んでいるが、効果が一体いつ現われるのかは不明である。

 
 8月も終わると言うのに、日記帳は虫食いだらけで、白紙が多い。
胸が痛むが、筆は進まず。
日が暮れるのも早くなり、蝉の声も聞こえず、いつもより早く夏が終わっていっているような気がする。
しかし、今日の最高気温は34度である。何が夏の終わりだろう。

   

曲動画

 ふぁ~あくびが止まらない。
今日は早く寝よう。

自分で言うのもなんですが、良い曲出来ました!
少し手直しはするかもしれないけど。










その2が、自分の中で流行中です。

良かったら観てみて下さい!録音まであと1ヶ月!

つぎはぎ

 2ヶ月ほど前に災難に見舞われた足の小指の爪。 とうとう3分の2が付け根から離脱しようとしている。
待てーい、と言いたくなるが、もうその下には新たな爪が産声をあげているようだ。
爪って本当に生え変わるんだね。
あぁ、あの日あの時あの人と、出くわさなければこんな目に遭うこともなかったのに・・・
と、理不尽な怒りをたまに覚えてしまう。


 秋晴れと言うような空で、まだ漬けたままでいる小梅を干そうと並べていたら、あまりの粒の多さに、家を出る時刻に間に合うまでに終わりそうになく、結局容器に戻した。
あぁせっかくの天気なのに・・・昨日からやれば完璧だったな。
でも休みの日にやるのが一番いい。次に週末が晴れるのはいつだろう?


 色々やらなければ、という時に限って、観たいライブや予定が多くなる気がする。
面白いものだ。←こんな風に悠長に構えている場合ではない・・・
とりあえず、今日はスタジオに入ってこよう。
個人練で使うスタジオは、音楽の専門学校が近くにあるのか、そういった風情の若者達がたくさんいて、個人的に居心地の良い場所ではないのだが、近いので仕方ない。
同じビルにはキャバクラが入っており、黒服のお兄さんと、出勤前の譲に会えるというオマケつきだ。


 どうやら私が8/9にナインスパイスの楽屋に忘れて紛失した荷物はもう戻ってこなそうだ。
よく考えたら、忘れたと人に言っていたけど、私が帰る時に楽屋に忘れ物がないか見渡して何もなかったから出て行った気もする。まぁ今更思い出してもどうしようもない。

お店の方が勝手に捨てることはまずないと思うので、考えたくないけど、故意に持って行ったか(ないとは思うけど)、間違って持って行った末捨てたりした方がいる(多分こっちかな)ということなのでしょうか。
もしそんなことをする方が、あの日同じ空間にいたかもしれないなんて何だか悲しい。

猫 訂正の訂正

 2回記事に書いた猫の話なのだが、守ってくれていると教えて下さった方曰く、白っぽい中に茶色の毛が混ざっている猫とのこと。
どうやら皆で世話した黒猫ではないようだ。
私が長々と書いた思い出話って一体・・・


それで頭に浮かんだのが、数ヶ月前のこと。
夜、家の近くのごみ捨て場で、猫がうろうろしていた。
食べ物を探しているのだろう。
私はいつも外で猫を見ると、いけないと分かりつつ、食べ物をあげたい衝動に駆られる。
幸い鞄の中に、猫が食べられるような物が毎度ないので実行に移すことはないのだが、この時は家のそば。
私は家に急いで帰り、かつおぶしの袋を持ってそこに行ってしまった。
私が近づくと猫は警戒して、物陰から私を見ていたが、地面に鰹節をのせると、恐る恐る近づき、食べだした。
食べっぷりがいい。はぐはぐと(この擬音は好きではない)音を立てて夢中で食べている。
この鰹節は正直、私が清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った高級な物なので、きっと美味しいのだろう。
猫を見つめる。失礼ながらこの猫、とても可愛いと言える面構えではない。
眼光が鋭すぎて、目が合ったらちびりそうである。不良が常時睨みをきかせているような顔。
体もでっぷりしていて、野良でずっと生きてきた貫禄に溢れている。
何回かに分けて鰹節をやりながら、猫の食べる姿をぼーっと眺める。
触りたい等という気持ちは最初からない。もういいかという頃合で、その場を後にした。


以降、あの猫がいないか気にかけているのだが見かけない。
その猫、白と茶色の毛であった。もしかして・・・
にゃあ、などと声すら出さなかったあの猫が?
と、また散々書いて、違っていたら恥ずかしいのでこれ位にしておく(十分長い)。
あの猫だったら、ツンデレみたいで萌える。


ちなみに、私を守ってくれているのでは?と淡い期待を寄せた、実家住まいのミドリガメ(32)は、「顔は見えるけど、全く何も考えていない。食べて、寝て、好きに生きているだけ。」とのことで、がっかりである。
20数年の付き合いであるカメは全く何も思っていなくて、少しだけしか接していない猫が感謝してくれているって・・・
まぁ生きてくれているだけでいいけどさ・・・


ちなみに黒猫は私にいないではないとのこと。猫、また会いたいね。

8/18

8/18

 時間が経つのは何て早いのか。
もう戻る日。
7時半頃起きて、朝ごはん、身支度。
出かける前に軽く昼食。


全部祖父の野菜でサラダ作ってみたよ。とうもろこしとインゲン(?)甘くてびっくり。



クレイルのチーズすごく美味しかった。





家族に空港まで送ってもらった。慌しく検査場に入って、搭乗。
気付けば成田。
覚悟していたら、意外と涼しくて拍子抜け。


あっという間過ぎる5日間だった。
次はもっと予定を立てよう。
しかし、涼しい風でカーテンが揺れる午後の昼寝、最高だったな。
夏の北海道はいいね、いた時は分からなかったけど。

またね!

8/17

8/17


7時半に起きて朝ごはん。
中学からの友人と一時間ほど公園で話す。前日彼氏にプロポーズされたとのことで、幸せ一杯の友人は本当に輝いていた。私も嬉しい。
あんな良い子と結婚出来るなんて、彼氏は幸せ者だ。



そして家に帰ってから、グダグダして出発。
家族で劇団四季の美女と野獣を観に行く。





私は今まで観たディズニー映画では、美女と野獣が一番好きなので楽しみにしていた。
劇は感動する場面が多々あったけど、後ろの席のお子さんの話し声などが気になって集中できない時間が結構あった。
子どもと親の専用の観覧席があるとのことだし、幼児を連れている家族は皆そっちで観るようにしてはだめなのかなぁ。
あと、私が一番好きなシーン、野獣が図書館をベルにプレゼントするシーンは、もっと忠実に再現して欲しかった!あの本棚じゃ、ご家庭レベルよ・・・

とモヤモヤもあるけど、ベルにこっそり食事を与える場面は圧巻だった。


終わってからは、あんみつを食べに行って、お腹一杯に。




それから母とウィンドーショッピングして、時間になったので店へ。





ここぞとばかりに飲む。
最後の夜は更けていく~。
中々捗らない荷造り。



8/16

8/16
6時半頃起きて朝ごはんを頂く。
8時過ぎ出発。墓参りへ。







お墓に行くと、何だかいつもバッタに遭遇して写真を撮っている気がする。








今年はくわがたも。



昼は田舎の寿司屋に連れて行ってもらった。うに丼を食べたいと、家で連呼していた私を不憫に思ったのか、他の人がくれて3貫食べた。







寿司屋にて出来上がりを待っている時、「東京三鷹から今年もやって参りました、〇〇です!」と言って他のお客さん御一行が入ってきていた。
東京から来た、までならまだしも、三鷹まで言う必要あるのかね?



途中、小樽にて山中牧場のソフト。


祖父のいる所に寄って、堆肥の臭いと暑さに負けそうになりながら野菜をもらう。





白いゴーヤ。味は普通のゴーヤと同じだった。



その後は祖母に会いに行った。相変わらず花に熱を上げている様子を見て、「フラワーギャング」という言葉が何故か頭に浮かぶ。






祖母がアイスを持ってきてくれて、「これの後にはメロンもあるよ」と言うと、「メロンは自分達この前食べたしいいよ~」などと他の家族が抜かしたので、
『私メロン食べてないから食べたい!!アイスの方が甘いから先にメロン食べる!!』と騒いだ挙句、切ったメロンでどれが一番大きいか吟味に吟味を重ねる私に皆苦笑いしていた。
私からすると、メロンを前に平静でいられる彼らが、全くもって信じられない。
私はいつだって、好きな食べ物には貪欲(卑しい?)なのである。



家に帰って、祖父のゴーヤでチャンプルーを作る。
衣類を洗濯機にかけてもらって、あぁもうすぐ終わりそうだ、下に行かないと・・・と思っている内に寝て、気付けば深夜である。
母、よく私を叩き起こさなかったなとびっくり。

動揺

  自分の人生の中で、極一瞬だけ接する機会があった方達の死を知る。
会話らしい会話もしたことがない位の関係なのに、動揺した。
どんな生き方をしていても、人はいつか死ぬんだと当たり前のことを思う。
タイミングなんて全く関係ないんだと。

その方達と関わった一瞬の場面は、私が生きている限りは、私の中でずっと再生され続ける。
人の記憶に残っている限り、その人の存在は消えないはず。
どんな場面だとしても、人の記憶に残れるということは、すごいことだと思う。



2006.07.30@HALL SPIRITUAL LOUNGE

あふりらんぽ, ピロピロスパンコール, 角煮,SOSITE


DJ Let'sノーパン(a.k.a.Richard Horner)


この日は色々強烈だったので覚えている。
スピリチュアルの階段ですれ違い様ふと目に入った、鎌田さんの真っ赤な唇をやけに思い出してしまう。

8/15

8/15

遅く起きて、作ってもらっていた朝ごはんをもそもそ頂く。
父は運動しに行き、妹は部屋に篭っている。一人居間で、録っておいてもらっていた北海バンド史道を観る。80年代のやつ面白かった。




90年代以降のバンドの取り上げ方はうーん・・・?
昼にラーメンを食べに行くとのことで、こんな暑いのにラーメン?と思いながら着いていく。
ギンパロウ、混んでいる。私は冷やしラーメンにした。






その後記念塔に寄ってもらって写真を撮る。
私はがっつり見たかったんだけど、暑いと反対にあう。






その後帰ってきて・・・何してた?昼寝したような気がする。
夕方に家を出て街へ。titiに行こうとするもビルが閉まっている。
数日前、ブログでお盆中の休みを調べていたので、今日はやっているはずだよなぁと首をかしげながらtitiのブログにアクセスすると、本日臨時休業しますとのこと。
脱力しながらブラブラ歩いて大通りへ。
TAKEに行こうと向かうも迷う。調べながらやっとたどり着いた!と思ったら、外出中との張り紙。
がっくりしながら、狸小路をひた歩く。
スピリチュアルに新保さんはいるかなぁと寄る。アジキさんやアミさんがいらしたが、新保さんおらず。






その後4プラで古着屋等をうろつく。気付けば待ち合わせの時間で、走ってすすきのへ。
Color Me Blood Red/TEENS TALK SEXや他にも色々バンドをされているタカハシさん、3rd happy hardgoreのテッペイさんとダイメイさんと飲みに行かせて頂く。
2軒目はダイメイさんと入れ替わりで初対面のthe Hatchのザキヤマさんがいらす。
タカハシさん曰く、札幌底辺飲みとのこと・・・!
とっても楽しかった!



ダイメイさんがいた時の写真撮れず。

今回の帰省は、家族との予定がぎりぎりまで分からず全然予定を詰めれなくて、急遽のお話なのに皆さんに来て頂いてありがたや。
1月にカラーミーを東京で観た際、今度皆で飲もうと交わした言葉を、何でも真に受ける私はしつこく覚えていたのである。
皆さんライブハウスではよくお会いしていたのに、ちゃんと飲ませてもらうのは初めて。
色んなお話が聞けて面白く嬉しい。札幌もどんどん新しい風が吹いているんですね。
そして、上の方達がそれを暖かく受け入れていて、改めて懐の深い街だと思う。


〆に頂いたいそのかづおのラーメンが、お腹で圧倒的な存在感を示す中、終電で走ってグロッキーになったのもまた一夏の思い出。
酔い醒めぬ内、電車にて皆で撮った写メをツイッターにあげたが、翌日見ると何とも自分がだらしない表情をしており、恥ずかしくなった。
でも消さない男気。




念願のいそのかづお、美味しかった!

8/14

 盆休みはあっという間に過ぎて行き、感傷に浸る間もなく今日から社会復帰である。 食べたいだけ食べ、飲みたいだけ飲み、寝たいだけ寝る。
こんな自由な生活を送り、体重計に乗る勇気が全くわかないのだが、夜あたり、現実を直視しようと思う。
大して書くこともないけど、冷めない内に振り返ろう。

8/14
11:50発の便にて新千歳へ。
予約の時は12:10のはずだったのに、ウェブチェックインしたら11:50だったよ、自由な格安航空会社。
飛行機内にてせわしなく動く男性が隣で気になりつつ、睡魔には勝てず寝る。
無事に着いて、家に帰ったのは15時過ぎ。
札幌は雨上がりで曇り空。家で何するでもなく、ソファーで時間までぼーっとする。
時間が来て家を出たら、JRが遅れており、約束の18時を少し過ぎて父母と落ち合う。
札幌駅近くの居酒屋へ。
モダンな内装の店内なのに、店長が現役ホストみたいな見た目でおかしかった。
父母に生気のない顔をしているだのと、ひどい言われようの私であったが、次々と料理を平らげ、食欲はある事をアピール出来たと思う。

あ、これ、こんな細かく書いていくと、途中面倒になってやめるパターンだ。絶対そうだ・・・

さて、その間例の後輩から、酒をおごれだのと悪質な誘いが入ってきていたので、スルーする。
この人、皆で会おうと誘ったのに、集合場所に行くのが面倒だからと断った上に、自分家に近いところでたかろうなんて、誰が行くかい!
そんな例の後輩は無視して電車で移動。
安いワインと生ベーコンを買い、違う後輩の家にお邪魔。
色んなエフェクターを比べたり、何本かギターを試させてもらったり、有意義な時間が過ごせた。
ちょっとだけ寄るつもりが結構時間が経ってしまい、母から何時に帰ってくるのかとメールも着て、家をお暇。
帰って寝る。






色々試すもこれが一番しっくり・・・?

猫 訂正

 私の記憶は間違っていなかったのだ。
前々回書いた猫に関する投稿記事にて、祖母に三毛猫だったと言われ、自分の黒猫の記憶は間違っていたのかと猫に謝った。
しかし昨日妹に確認したところ、確かに黒猫だったとのこと。
どうやら祖母は、一時庭に侵入してはおしっこを至る所にしていた猫のことを言っていたようだ。

あぁやっぱり黒猫だったんだね。良かった良かった、あとは名前だけだ。
妹も覚えていないとのこと。
もうクロだったということにしようか・・・
前回の猫についての記事に書いた話を妹にすると、妹は「こわいね」と言っていた。
私は嬉しかったけど、そう思う人もいるか。


 先日、某not foundのF君が、かるちゃんはぬか漬けとかやっているから駄目なんだよ!と私のプライベートを軽くdisっていたという話を聞き、自分に最近彼女が出来たからってキィィー!と思っていたら、この暑さのせいかなのかはたまた私の管理の悪さのせいなのか、ぬか床に赤カビが襲来し、私の2年ほどのぬか漬けライフが幕を閉じた。
白は見たことあったけど、赤は初めてだったなぁ・・・

しかし、あまり食べないのに、毎日混ぜなければいけない、というプレッシャーから解放されたこと、正直少しホッとしている自分がいる。

それ、私の

 9日。
朝の通勤時、電車を降りてギターケースを背負おうと、よっこらしょとやった瞬間、背負う部分を右手親指1本で受け止め、グキッと嫌な音と痛みが走る。
アウト・・・!
ドキドキズキズキで会社に行き、即席氷嚢袋で冷やすも痛み止らず。
まぁいわゆる突き指なのだろうなと思い、一応ネットで調べると、放置は危険とのこと。
慌てて、一番近いヤブと評判の病院に行く。レントゲンを撮るも骨折は大丈夫で一安心。
捻挫なので、手は使わないようにと言われる。
「あの、今日の夜楽器弾かなきゃいけないんですけど大丈夫ですかね・・・」
『何の楽器?』
「ギターです」
『・・・』
何故か医者が、私の顔を見つめながら無言でいたので、極力手は使わないようにした方がいいんですね、ありがとうございました!と切り上げる。

ギターを弾くのは大丈夫なのか?と不安であったが、親指に直接重力がかかるような事だと悶絶するが、ピックを持つには人差し指と親指、2つの支点があるので、親指にさほど負担がかからずどうやら大丈夫そうであった。

そんなこんなで、会社後慌しく会場に駆けつけ、慌しく出番の時間。
ステージに上がり、チューニングをしようとチューナーを出すと、電池の蓋が外れ、電池が落ちた。
急いで電池をはめるも、画面は光って固まったまま。
あわあわしながら近くにいたblue friendショウさんに、チューナーを貸してもらいたい旨を伝える。
ショウさんがご自分のを取りに行って下さっている合間、そういえば昔使っていたチューナーがギターケースに入っていたかも・・・とケースをごそごそすると発見!
嬉々として電源ボタンを押すも画面つかず。結局お借りする羽目に・・・

てんやわんやだったが、初めての箱、リハなしのライブにしては、まぁまぁ落ち着いて出来たような。
久しぶりに、黒い空と散らばる星と、という曲をやったから緊張したけども、この曲の出だしは、会場の静寂と自分のギターの音がちょうどよく絡むように思え、好きだ。

ライブ後、DLBD!の皆さんの、SO GOODのお言葉に、拙くサンキューと返す。
私も良いと思ったものは、本人にちゃんと伝えるようにしよう。
他にもお声がけ頂き、とても嬉しかった。観て頂いた方ありがとうございました。


そして、終演後、電車の時間がやばいと焦って駅に向かう途中、荷物を楽屋に忘れたことに気付く。
でも取りに行くと確実に電車が間に合わない。
仕方ない、連絡して後日取りに行こうと思う。
そして、翌日ライブハウスの方と連絡が取れ、確認してもらうもないとのこと・・・

荷物は、銀色のビニール袋に、ズボン、捻挫で通院した際処方された薬、化粧道具一式入ったポーチ、折りたたみ傘(これは今朝思い出した)、弁当袋とその中に9日朝握ったおにぎり、以上バラエティに富んだ内容が入っています。

これを敢えて盗むような方はいないと思うので、どなたかのお荷物に紛れているのではと思っているのだが・・・
一番困ったのは薬。いや全部困るんだけどさ・・・買ったばかりの物も結構あるし。
あーこんな事もあるんですね、ばかだった。
もう荷物は極力手元に置くので、お願い、戻ってきて・・・

 世の中、自分の物差しだけで測れないものがたくさんあるんだな、と実感した夜更け。
「昔、飼っていたかどうか分からないけど、猫のお世話をしませんでしたか?」
と言われて、一瞬で記憶が蘇った。

小学校5年生位の時だっただろうか。
家にいると、軒下から猫の鳴き声がする。
覗いてみると、猫が一匹いた。
牛乳を与えると、猫は飲んだ。
その日の晩、勇気を振り絞って親に言ってみる。
「猫を飼ってはだめか」と。
予想はしていたけど、返事はNO。粘ってほだされるような親ではないので、諦めざる負えなかったのではないだろうか。

それからその猫の家をダンボールで作り、空き地の原っぱに置き、近所の子供達で構っていた。
学校に行っている間、猫が私の家の前でずっと鳴いていたと他の家から聞いたことがあった。
公園に猫を抱えて遊びに行ったり、皆で花火をしている時にも猫がいたり。
帰らなければいけない時間、猫をダンボールの家に入れて、皆で帰ろうとしたら付いてきて困った事もあったような。
里親を探そうかという話があったけど、子どもの私は嫌だと言っていた気がする。

しかし、そう時間が経たない内に、猫は突然いなくなった。
方々探したと思うが、以来二度と会っていない。


「その猫がとても感謝していて、守ってくれています」


帰りの電車で、涙ぐみながらずっと考えていた。
君の名前は何だっけと。
黒い猫だったからクロか?ミミも怪しい。


祖母に電話してみた。
「あの猫のこと覚えている?」
『あぁ覚えているよ、茶色と白の三毛猫で、白の割合の方が多かったよね。』
「え!黒猫じゃなかったっけ?」
『黒じゃなくて三毛猫だったよ!』
「そう言われるとそうだったかも・・・」


・・・記憶とは曖昧なものである。
という事で、おそらく名前はクロではないだろう。
ミミかな?
ずっと考えているけど、まだはっきり思い出せなくてごめん。
外見も、記憶違いをしていてごめん!

私は怖がり故、0関係のものはあまり信じたくないと今まで思っていたんだけど、あの猫が傍にいてくれているなら嬉しい。

花火









 


こちらで花火大会に行ったことがなかったので、今年は行ってみたいと思っていた。
意を決して隅田川に臨んでみたら、雨でえらい目にあってしまった。

リベンジで見た花火。
見た場所が良くて、視界いっぱいに広がる花火に感動した。
音の大きさもすごく、頭がぼーっとする。
連続して打ち上げられると、何だか夢を見ているような気分になった。
わずかな時間、空に光を散りばめて儚く消えていく。桜を見るのと同じようだと思う。

がっくんがっくん

 あくびの度に、題のように顎の付け根が鳴る。 骨が削れている?と思うような音だ。そう、私はきっと顎関節症。

夜中に書くブログは危険。
朝になって、ひぃぃと思う文章を書いてしまうことが多いので、明るいうちに書くようにしている。
先日も夜中に書き上げて、いや待てよ、と自分にストップを掛けた。
多分正解だったはず。
何というか、内省的すぎる内容になってしまう気がする。


最近は心臓の辺りが常に張っているというか、胸がずっと緊張状態のようになっている。
深夜においおいと泣いたら、普段うるさい下の階の住人が、在宅にも関わらず静かであった。

「深夜×女の泣き声」
何これ怖すぎ・・・!
静かになってほしい時は良いかも?

そして、そんな私の感傷タイムに、
「すごい歳下の女の子から言い寄られているんだ!!!」
こんな連絡を人にさせてくるあたり、神様はイタズラ好きであると思う。
返事しなくてすみませんでした←人間が小さい?



ツイッターにも書いたが、ライブを初めて観て下さった方のご感想に、
「千秋と辛酸なめ子を足して2で割ったようなギター」と書かれていて、非常になんとも言えない気持ちになった話を友人にした。
すると友人から↓





なるほど・・・と思ってしまった。

迫り来るパフューム

 朝、始発電車を待つのに列に並んでいると、後から来た女性がぎょっとする程香水の臭い(ここではあえて臭いと書く)を漂わせて私の横に来た。 あの鼻を突き刺すような香水の香り、おそらくKENZOのバラのボトルのもの?青臭くて刺々しくて私の苦手な香り。
前に並んでいた男性も振り返って女性を見たので、臭いが気になったのだろう。
これは是が非にでも、電車では女性から離れて座りたい。

線路
〇〇〇
〇〇〇
〇〇〇
〇◎〇

◎が私で、その左が女性。電車に乗ったら女性は当然左に行って席に座るだろう。
私は右に行こうと決め、電車を待った。
始発電車がやってきて、席取りに向け空気がぴりぴりとしだす。
電車のドアが開き、皆一斉に席目掛けて突き進む!
私は右側に曲がり、優先席の端に座った。
ふー、と一息つく間もなく、誰かが隣に座る。
Why!?
それはあの女性であった。
私は違う席に移れないかと辺りを見回したが、空いている席はない。
がっくりしながら呼吸すると、鼻にくる臭い。くぅー・・・。
あなた、何プッシュして箇所はどこにつけたの?!問いただしたい気持ちに駆られるが、そんな事は出来ない。
女性は、足をだらしなく伸ばしたりしながら、携帯をいじり、しばらくすると頭を後ろに倒し寝た。
堂々たるものである。
一方私は、途中から耐えられなくなり、ハンカチを鼻にあてたが息苦しいし、本はめくりづらいしで、女性のリラックス具合との差が激しすぎる。
一番腹立たしいのは、その女性、席に座るやいなやマスクをつけたことである。
あなた!
周囲に臭いをまき散らかしておいて、自分はマスク?!

そんなこんなで会社に着いたのだが、社内を歩いていると何だか身に覚えのある臭いが自分からした。
ん?
って朝のあの香水・・・!

皆さん(私も)、香水の量には注意しましょうね・・・。
1プッシュを膝の裏かくるぶしで十分。
以前に聞いたモテ男さんの話によると、香水ではなく、いい香りのボディクリームがgoodとの事。
私も実行して以来そちらに走り、香水は久しく使っていません。
何と素直な人間だろうか。

先程帰りの電車でまた同じ臭いに遭遇した。
朝の女性はいないので、違う人が同じ香水をつけているのだと思う。

あの香水のどこが良いのかさっぱり分からないと昔から思っていたが、良いと思って使っているだろう人に二人も遭遇したので、好みは本当に人それぞれなんだと実感。
でもあの香りは苦手。