帰省最終日に、両親に劇団四季のオペラ座の怪人公演に連れて行ってもらった。
途中、隣で父が居眠りしているのを横目で確認し、私は寝るまいとあくびを堪えて、約3時間非日常の空間を味わう。
終了後、嗚咽と言っていい程の勢いで泣いている感動屋の方が後ろにいる一方で、「すごく泣けるって聞いていたのにそうでもなかった」と言い捨てる母に、人の感じ方は千差万別なのだと改めて実感。
そんな私は終盤うるっときた。確かにすごくは泣けないかも。
父が、「映画のオペラ座の怪人も面白いから帰ったら観よう」と私と母に言う。
内心、面倒だなぁと思ったが、大人になった私は何も言わなかった。
そうして夕食後、特に望んでいない2004年版のオペラ座の怪人上映会が居間にて行われた。
この映画を観終わってからの私の行動を時系列順に。
・怪人に扮したジェラルドバトラーのあまりのかっこよさに衝撃を受け、その日に画像検索し保存。毎日うっとり眺める。
・実家からこちらの自宅に戻ってすぐレンタルビデオ屋に行き、オペラ座の怪人をレンタル。一週間毎日鑑賞。
・オペラ座の怪人について調べまくる。また2004年版の映画の出演者についても調べる。
・ちょうど、オペラ座の怪人 10周年記念スペシャル・エディションBlu-rayが発売したばかりなのを知り、Blu-rayを家で観れないのにブックレット欲しさに購入。http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/970/comingsoon
・もしジェラルドバトラーが家に来たら、せっかくだから洋食より和食の方が良いかなぁなどと散々妄想した後我に返り虚しさを感じる。
・でもジェラルドバトラーって、怪人役以外の時は今一ピンとこないなぁ。ラウル役のパトリックウィルソンの方が好きかも。他の映画も借りて観てみよう。
・パトリックウィルソンが出演している、恋とニュースの作り方、リトルチルドレン鑑賞後、「パトリックウィルソンかっこよすぎる///」
・お決まりの画像検索、そしてザ・レッジ、パッセンジャーズも鑑賞。「生まれ変わったら奥さんのダグマーラドミンスクになりたい・・・」とダグマーラドミンスクのツイッターを見ながら妄想 ←今ここ
もう、劇団四季の記憶が薄れる程映画版にノックアウトされてしまいました、ハハ・・・
そしてジェラルドバトラーにあんなにドキドキしていたのに一週間でパトリックウィルソンに心変わりする自分のあまりにもな女心と秋の空感に驚いた。
他人様にとってはスーパーミラクルどうでもいい心変わりだが。
帰省後観た映画
・オペラ座の怪人
・ジュリー&ジュリア(美味しそう)
・リトルチルドレン(パトリックにうっとり)
・アニマルウォーズ(可もなく不可もなく)
・恋とニュースの作り方(パトリック~以下略)
・私がクマにキレた理由(まぁまぁ)
・男と女の不都合な真実(笑った。これを観て、ジェラルドのオペラ座の怪人でのかっこよさは特別だったのだと思う。まあ実際にご本人を見たら土下座する位かっこいいんだろうけどね!)
・きみに読む物語(私はロン派)
・デュー・デート(主人公が不憫すぎてどうも…)
・メリーに首ったけ(前髪はそういうことだったのね)
・ザ・レッジ (パトリックがギター持ってる!偏執狂のパトリックもいい!映画の評判は全然良くないけどそれが観れるからいい)
・パッセンジャーズ(すごく余韻が残る、そしてパトリック~)
・P.S.アイラヴユー(泣いた)
・ハングオーバー! (ワハハ)
・ハングオーバー2(2の方が好きかも)
・テッド(普通に面白い)
・モンスター上司(面白い)
・アラフォー女子のベイビー・プラン(パトリック~)
パトリックの出ている映画を全部観たいが、苦手なホラーが何個かあるので無理だろうなぁ・・・