久しぶりの大阪であるし、zirconiumとquizkidという組み合わせなんて楽しみでしかない。
そして良いのか悪いのか、当日は自分の誕生日。色々てんこ盛りである。
イベントの数日前ににメールが届いた。
主催の方がタイムテーブルを小松さん宛てに送って下さったのを、小松さんが私に転送してきたのだ。
それは何の問題もないタイムテーブルだった。
最後まで読んだ後スクロールすると、空白の後にまだ何か書かれている。
*******
2017/02/×× ××:×× 小松正宏さんのメッセージケーキはミサトちゃん1人分くらいの小さいので良いかな〜と思ってます(笑)
○×△□~~~
上記の文が目に入った瞬間、画面を閉じた。
これはまさか・・・サプライズケーキの相談・・・
小松さん、メールそのまま転送するとか、なんつー脇の甘さだよ・・・!
そして文面に漂う、そこはかとない妥協の香り。
いやいやそんなこと思ってはいけない、嬉しいですありがとう、感謝、謝謝。
しかし・・・私はこの局面をどうあしらうのが「粋」というものなのであろうか。
しばし考えたが分からず、とりあえずスルーした。
スルーするからには、当日私に求められるのは素知らぬ顔でサプライズケーキに驚くことである。
北海道が試されているように、その時私の演技力が試されるわけだ。
*******
上記は2017年の2月に書いた文章なのだが、保存したままになっていた。
以下追記
無事大阪に着き、リハ後、小松さんが「寄る所があるから別行動で」と言う。
私は『やることないし一緒に行くよ』と答える。
「いや別で」
『どこ行くの?』
「何でもいいでしょ!(怒)」
『どこ行くか位教えてくれても良いじゃん!』
というような、思春期の娘とその母のような会話を繰り広げる。
妙な雰囲気で小松さんと別れた後、私はようやく、あ・・・!と気付くのである。
大阪の街を一人で歩きながら、自分の鈍感さに頬が赤くなるのを感じた。
その日のSOSITEのライブの中盤、ついにその時を迎える。
「コイズミ君お願いします」と小松さんが言うと、コイさんがケーキを運んで来て下さった。
ケーキがくるまでと、ケーキがきてからの私がどのようなリアクションをしたかあまり覚えていないが、恐らく色んな感情から挙動不審だったことが予想される。
ケーキはこんな感じでした↓
https://www.instagram.com/p/BQsUGkDBvCn/
小松さん、ケーキを買いに行ってくれる時、気付かなくてごめんね。
小松さん、メールそのまま転送するとか、なんつー脇の甘さだよ・・・!
そして文面に漂う、そこはかとない妥協の香り。
いやいやそんなこと思ってはいけない、嬉しいですありがとう、感謝、謝謝。
しかし・・・私はこの局面をどうあしらうのが「粋」というものなのであろうか。
しばし考えたが分からず、とりあえずスルーした。
スルーするからには、当日私に求められるのは素知らぬ顔でサプライズケーキに驚くことである。
北海道が試されているように、その時私の演技力が試されるわけだ。
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上記は2017年の2月に書いた文章なのだが、保存したままになっていた。
以下追記
無事大阪に着き、リハ後、小松さんが「寄る所があるから別行動で」と言う。
私は『やることないし一緒に行くよ』と答える。
「いや別で」
『どこ行くの?』
「何でもいいでしょ!(怒)」
『どこ行くか位教えてくれても良いじゃん!』
というような、思春期の娘とその母のような会話を繰り広げる。
妙な雰囲気で小松さんと別れた後、私はようやく、あ・・・!と気付くのである。
大阪の街を一人で歩きながら、自分の鈍感さに頬が赤くなるのを感じた。
その日のSOSITEのライブの中盤、ついにその時を迎える。
「コイズミ君お願いします」と小松さんが言うと、コイさんがケーキを運んで来て下さった。
ケーキがくるまでと、ケーキがきてからの私がどのようなリアクションをしたかあまり覚えていないが、恐らく色んな感情から挙動不審だったことが予想される。
ケーキはこんな感じでした↓
https://www.instagram.com/p/BQsUGkDBvCn/
小松さん、ケーキを買いに行ってくれる時、気付かなくてごめんね。