https://diskunion.net/diw/ct/detail/1007845925
実に5年振りのアルバム。
その間ソロやスプリットでも作品を作らせてはもらっていましたが、アルバムとしてはかなり久しぶり。
前作と比べると、進化というか、開けた作品になったな、というか、こういう表現は今まで使ったことがなかったし、自分で言うのはかなりおこがましいかもしれないけど、これは聴かなきゃ損系アルバムだ…!と思いました。
出来上がったものを聴いた時、今までとは違う手ごたえを感じた。
今までとの違いは、単純に歌の比率がかなり上がった(9曲中7曲歌・声入り)というのもあるけど、何だろう、上でも言った、開けた、という言葉が個人的にしっくりくる。
全曲少しずつ視聴できる動画をあげたので是非。
こちらはMV。
曲を通して伝えたいことは、正直な所そこまでなく、自分が頭に思い浮かべた景色・描写を歌詞にし、音もそういう景色を元にしたものもあればそうでないものある。
感覚的に作っている部分が大きく、意図を聞かれると答えに困ることが多い。
けれど、聴いて下さる方は自身のフィルターを通し、自身の心象、景色を思い浮かべて下さったり、解釈をして下さる。
それは百人百様で、ご感想をいただき、そんな解釈、感じ方もあるのか!とハッとさせられることも多く、音楽、詩の面白さをその度に実感するし、作った側としてとても嬉しく思います。
とにかく、こうして今の自分達の音をCDに落とし込めたのは、本当にありがたいです。
聴いていただく方に楽しんでいただければ幸いです!